EOS M6はCanonのミラーレス一眼カメラ EOS M3から性能が大きく向上している。
中でもボディ内5軸手ブレ補正を搭載しており、手持ち撮影での安定感が飛躍的に高まった。
しかし欠点もある。それはバッテリーの持ち時間が短くなってしまったことだ。
特に動画撮影では減りが早くなっており、EOSM6には予備のバッテリーの準備が必須となる。
そこで気になるのがバッテリーの値段と選び方だ。
Canon EOS M6 レンズキットEF-M15-45mm F3.5-6.3 IS STM 付属
EOS-M6のようなミラーレス一眼カメラは、新型になるたびに高性能・高画質になっている。
しかし使用するバッテリーは前モデルから更新されず、据え置きになっているケースが多い。
特にこのカメラに使われているLP-E17というバッテリーは、DC7.2V 1040mAでEOS M6には少し充電容量が少ない。
そのため予備のバッテリーを持っていないと不安なことがある。
では予備のバッテリーを購入する時の注意点を見てみよう。
ところでバッテリーはメーカー純正の製品とサードパーティ製の互換の製品がある。
価格は純正の方が高くて、互換製の2倍か3倍するのが普通だ。
安い互換バッテリーでもちゃんと使えるものも多いが、下手をするとすぐにバッテリー切れになったり、短い期間で劣化するものもある。
他にもバッテリーをセットした時に収まりが悪いこともある。
もし、互換バッテリーを使うのなら、評判を調べて信頼できるサードパーティ製にしたいものだ。
CANON キヤノン LP-E17 互換 バッテリー
この動画ではLP-E17の互換バッテリーのレビューをしてくれている。
互換バッテリーのメリット・デメリットを詳しく解説してくれているので、互換バッテリーを購入しようと検討している方はぜひ視聴してみよう。
一方で、少々高くても当たり外れのない純正バッテリーを選ぶ人もいる。
どんな人が純正を選ぶのかと言うと、1つは互換バッテリーを購入して痛い目を見た人だ。
もう1つは純正信者というか、最初から互換バッテリーは目に入らない人たちになる。
これら純正のLP-E17を購入した人の感想を述べているのを見ると、概ね満足しているようだ。
不安だったら純正バッテリーにするのが良いだろう。
それから、純正にしろ互換にしろ予備バッテリーをいくつか用意すると高く付くので、予備バッテリーは1個にして、モバイルバッテリーを別途購入すると言う方法もある。
これならACコンセントのないところでも、切れた方のバッテリーをモバイルバッテリーで充電して、2個のバッテリーを使い回せる。
Canon バッテリーパック LP-E17
✅キヤノン純正の予備バッテリー
✅EOS M3の時と同じ仕様になっている
✅安心感があるが若干高いのが難点