EOSKiss X80でも撮り慣れたら必ず一度は憧れる広角レンズ
一眼レフカメラの交換レンズで広角レンズが欲しくなるタイミングがある。
ズームレンズ・単焦点レンズで一通り標準的な距離での撮影を撮り慣れると、全体的にピントが合った風景写真やワイドな写真にも興味が湧くはずだ。
風景写真の撮影で主に使われるレンズは広角レンズと呼ばれるものである。
広角レンズを使った撮影は奥が深くそして面白い。
EOS Kiss X80にも性能の良い対応の広角レンズが撮り揃っているが、中でもユーザーに評判が良い広角レンズを紹介しよう。
Canon EOS Kiss X80 レンズキット EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS II 付属
広角レンズって高くない?EOSkissX80で広角レンズを買う前に
EOS kiss X80で使える広角レンズでは、SIGMA 10-20mm F3.5 EX DC HSMのコストパフォーマンスが高い。
手頃な価格も一押しだが、ズーム領域全てでF3.5の開放絞りのところや10mmの超広角から20mmという使いやすい広角までカバーしているのも素晴らしいだろう。
それにAFの動作も速く正確で加えて静かでもある。
もちろんフルタイムマニュアル撮影も出来る。
この広角レンズをEOS kiss X80に装着した場合は、焦点距離10mmは35mmカメラに換算すると約16mmになるが、それでも超広角レンズと言って良い焦点距離だ。
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写真は flickr SIGMA 10-20mm F3.5 EX DC HSM 作品から引用しています
この10mmで撮影するなら、近くのものはより近くに遠くのものはより遠くに写るので、幻想的な写真が撮れるだろう。
反対に20mmの焦点距離は35mmカメラに換算して約32mmだが、これは誰でも使いやすい普通の広角レンズの焦点距離と言える。
20mmの焦点距離は標準レンズより少し広い画角だが、それでも自然な遠近感の写真になる。
なお、最短撮影距離は24cmとかなり被写体に接近できる。
こういった広角レンズは、焦点距離が短くてもレンズが大きくなる事が多い。
SIGMA 10-20mm F3.5 EX DC HSMは、長さが約88mmで径が約87mmあって重さは520gだ。
長さはともかくとして径の88mmはちょっと大きいかも知れないが、このレンズの明るい開放絞りからすると相場と言ったところだろう。
CanonのEF-Sレンズの中にもSIGMA 10-20mm F3.5 EX DC HSMと似た焦点距離のレンズでEF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STM があるが、スペック的に少し劣る。
悪いレンズではないのだが、絞りはF4.5開始となっているのでやや暗い。
販売価格(定価)はシグマの広角レンズのほうが高いのだが、値段がかなり下がっているのでお買い得になっていると言えるだろう。
SIGMA 超広角ズームレンズ 10-20mm F3.5 EX DC HSM
コスパ高いと評判のシグマ広角レンズ
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