EOS Kiss X80はレンズキットで買わないほうが良いの？

EOS Kiss X80は一眼レフカメラエントリーモデルとしてCanonから発売している。

 

初心者向けにレンズキットが用意されており、ズームレンズ EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS IIが付属している。

 

初心者はレンズキットを購入するべきか？

 

結論を先に言うとぜひ購入するべきだろう。

 

しかしボディだけ購入して、他のレンズを購入するという手もある。

 

キットレンズがどんなレンズなのか？十分に理解してから購入したい方のために、ここではレンズキットに付属しているEF-S18-55mm F3.5-5.6 IS IIについて詳しく解説しよう。

 

Canon EOS Kiss X80 レンズキット EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS II 付属

EOS Kiss X80 レンズキット ってどんなレンズが付いているの？

レンズキットとは、EOS kiss X80のボディとEOS Kiss X80 レンズキット EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS II 付属というズームレンズのセット販売のことだ。

 

このデジタル一眼レフは入門用と銘打っているので、レンズを持っていない人も多いだろう。

 

そんな人は、このレンズキットを購入するのも1つの方法だ。

 

ただし、レンズキットを購入するかどうかは、レンズの性質を知ってからにしても遅くない。

 

色んな撮影環境でも対応できるEF-S18-55mm F3.5-5.6 IS II

 

EOS Kiss X80 レンズキット EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS II 付属は、広角から標準、それから望遠までのズームレンズだ。

 

標準レンズというのは、画角が45度前後のものを言い、フルサイズセンサー搭載の一眼レフカメラだと焦点距離が50mm位になる。

 

EOS kiss X80はAPS-Cサイズの画像センサーを採用しているので、35mmフルサイズのイメージセンサーのカメラとは、同じ焦点距離でも画角が異なる。
カタログでは焦点距離を1.6倍すると35mmカメラでの画角と同じなる。

 

EOS Kiss X80 レンズキット EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS II 付属の場合、18mmは1.6倍すると約29mmになる。

 

これは広角レンズの中でも標準的で使いやすい焦点距離だ。

 

望遠の端の55mmは1.6倍すると約90mmとなり、人物像などを撮るのに適している望遠と言える。

 

つまり普通の撮影なら、このズームレンズだけでほぼカバーできると言う訳だ。

 

もし風景やスナップ、あるいは人物を主に撮影するのなら、レンズキットで購入するのは価格的にもお得だと思う。

 

画作りにこだわりたいEOS kiss X80ユーザーが買うべきレンズとは？

初心者にとってまずはじめにキットレンズで撮影になれるということは重要だ。

 

撮影に慣れてきたら、次はおそらくもっとボケ味があるお洒落な写真を撮りたくなるだろう。

 

その場合は単焦点レンズやマクロレンズを購入しよう。

 

EOS Kiss X80には様々なレンズが取り付けることができるので、交換レンズを吟味する楽しみも満喫できる。

 

オススメの交換レンズや交換レンズの選び方については他のエントリーでも解説したので合わせて読んでみてほしい。