CANON EOS KISS Mで一番人気のズームレンズはどれ?

※2024年3月に更新しました。 また本ページにはプロモーションが含まれています

EOS Kiss M

一眼カメラでレンズ交換するのは、結構面倒な場合もあります。

 

また旅行などカメラ機材は最小限にしたい時には、レンズは少ないに越したことはありません。

 

CANON EOS KISS Mにとって、そんな便利なズームレンズはEF-M18-150mmF3.5-6.3 IS STMです。

 

35mm判換算では焦点距離が29mmから240mmですから、広角から望遠まで1本でカバーしていますので人気があります。

 

キヤノン EOS Kiss M 【EF-M15-45 IS STM レンズキット】

 

この動画は、JETDAISUKEさんがCanon EF-M18-150mm F3.5-6.3 IS STMの使用感をレビューしてくれてます。

 

このレンズのズーム倍率について非常に評価しておられ、広角端と望遠端の写真も紹介してくれているのでぜひ視聴してみましょう。

 

EF-M18-150mm F3.5-6.3 IS STMの特徴

EF-M18-150mmF3.5-6.3 IS STM

広角から望遠までカバーできるEF-M18-150mmF3.5-6.3 IS STMは、広角側の画角が約65度、望遠側では約8度です。

 

開放絞りがそれほど明るくないのは、高倍率のズームレンズにはよくあることですが、驚くのは最小絞りがF22からF40まで変化するところです。
シャッター速度優先でスロー撮影しますと、露出によってはF40になることもあるようです。

 

最短撮影距離は、焦点距離が18mmから50mmの時が25センチ、150mmの時が45センチと結構近くの被写体も撮れるレンズという印象です。。

Water lily

 

写真は flickr EF-M18-150mm F3.5-6.3 作品から引用しています

EF-M18-150mmF3.5-6.3 IS STMはAFの合焦速度も速く、手ブレ補正もしっかり効いています。

 

大きさは径が約61mm長さが約87mm、重さが約300グラムと、高倍率ズームレンズにしてはかなり小型軽量でしょう。

 

EF-M18-150mmF3.5-6.3 IS STMの主な仕様
レンズ構成 13群17枚
絞り羽根 7枚
最小絞り F22~40
最短撮影距離 0.25m(18~50mm時)、0.45m(150mm時)
最大撮影倍率 0.31倍(150mm時)
質量 約300g
手ブレ補正効果 4.0段分

EF-M18-150mmF3.5-6.3 IS STMが人気のある理由

EF-M18-150mmF3.5-6.3 IS STMは、1本で広角から望遠まで写せるので、レンズを何本も持ち歩けない旅行に最適です。

 

そして描画性能が広角側から望遠側まで、安定して良いところも評価されています。

 

高倍率ズームレンズは歪曲収差が目立つことがありますが、EF-M18-150mmF3.5-6.3 IS STMについてはそれほど酷い歪曲にはならないようです。

 

Reflective / Kyoto Sanzen-in Yusei-en garden 京都 三千院

 

写真は flickr EF-M18-150mm F3.5-6.3 作品から引用しています

ただ、逆光での撮影ではレンズフードを付けていてもフレア・ゴーストが結構目立つというデメリットはあります。

 

オートフォーカスはステッピングモーターを使っているので、動画撮影でもピントがずれることもなく、静音性に優れたレンズです。

 

手ブレ補正はシャッター速度4段階分ですから、望遠の端の150mmでも手持ち撮影で問題なく撮れます。
小型軽量でEOS Mと合わせても機動力を削ぐこともありません。

 

旅行や街歩きでの撮影はレンズ交換は面倒ですが、そんな時にEF-M18-150mmF3.5-6.3 IS STMは威力を発揮します。

 

1本で何から何まで撮影できますし、画質も良い、そして小型軽量で扱いやすいのも人気の理由でしょう。
また、近接撮影が比較的得意な点を評価する人もいます。

Canon 望遠ズームレンズ EF-M18-150mm F3.5-6.3 IS STM

 

✅約8ズームで十分に望遠が効くレンズ
✅質量300gで軽い。持ち運びに便利。
✅フレア・ゴーストはちょっと目立つかも