EOS kiss X8iは標準ズームレンズキット以外にもダブルズームレンズキットなどお得なキットレンズが充実している。
最初にある程度出費すれば当分の間交換レンズを購入することはないだろう。
しかし、撮影になれて来たらまず欲しくなるレンズが一本ある。
それは超広角レンズだ。
交換レンズとして優れたものはどれなのか、なかなか判断が難しいところだが、Canonの超広角レンズEF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STMを一度使えば病みつきになる。そのぐらい魅力的なレンズなのだ。
Canon デジタル一眼レフカメラ EOS Kiss X8i レンズキット EF-S18-135 IS USM 付属
広角レンズは視野角が広くダイナミックな写真が撮れるのが特長だが、様々な欠点も併せ持つ。
とくに歪曲収差と呼ばれる写真の外側が歪む欠点はほとんどの超広角レンズにある欠点と言っても良い。
ところがCanonの開発した超広角レンズ、EF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STMは非球面レンズを採用し、球面レンズだとどうしても写真に歪みができてしまう問題を解消している。
これもキャノンの高い光学技術があってこである。
また、UDレンズも採用しているため写真の色にじみも除去することができる。
より鮮明で美しい描写が可能になるため、この点もこのレンズをおすすめする理由の1つだ。
Canon 超広角ズームレンズ EF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STM APS-C対応
写真は flickr EF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STM 作例から引用しています
EF-Sレンズは広角ズームでありながら手ブレ補正機構を搭載している点にも注目したい。
これは業界でも初となる試みでシャッター速度で換算した場合、4段階の補正が可能になっている。
これまで手ブレに悩まされてきた人にとっては非常に嬉しい機能だ。
他のレンズではこの機能を補うことができない点もポイントだろう。
この他にもレンズのコンパクト化や快適なAF操作を可能にするリアフォーカス方式を採用。
オートフォーカス中にフォーカスリングを回転させるだけでマニュアルフォーカスが可能なフルタイムマニュアルなど便利な機能が搭載されている。
EOS kiss X8iの交換レンズとしては間違いなくトップクラスの性能を持っているので、交換レンズが欲しいのなら候補に入れておいて損はないだろう。
期待に十分応えてくれる仕上がりだ。
Canon 超広角ズームレンズ EF-S10-18mm F4.5-5.6 IS STM APS-C対応
✅手ブレ補正機構があって便利
✅シャープな描写、ダイナミックな写真が撮れる!
✅お手ごろ価格