外付けのカメラマイクがあると動画撮影の幅はさらに広がります。
カメラに内蔵されたマイクだと音質があまり良くなかったり、ノイズが入ってしまうことも増えます。
ですが外付けマイクであればこうしたデメリットも解消できて便利です。
そこで今回はEOS R8にも使える外付けマイクを5つ紹介します。
それぞれの特徴を知り、自分に合ったマイクを選べるようになりましょう。
この動画では代表的なカメラマイク 4種を用意し、SONY α7SIIIに接続して屋内で収録して比較検証してみました。
合わせてご視聴ください。
ショットガン・90°、120°と3つの指向性を使い分けることができるマイクです。
たとえばショットガンならマイク正面の音だけを拾うようになりますので、人物の撮影などに向いています。
さらに幅広い方向から音を拾う90°、120°も選べるため用途やシーンにこのマイク1つで対応できます。
また、電源をカメラ本体から供給できるようになっているため、マイク本体には電池を使うことなく利用可能です。
いざという時にマイクの電池が切れているというトラブルが防止でき、電池を定期的に購入するコストもかかりません。
マイクの設定はすべて本体で操作可能で、面倒な操作をしなくて良いのも魅力です。
ゼンハイザー MKE 400-IIはショットガンタイプのカメラマイクです。
ショットガンタイプは正面の音に強く、逆に正面以外の音はあまり拾いません。
話している人物を正面から撮りたいといった時に便利です。
ウインドプロテクションとサスペンションマウントを搭載しているためノイズをしっかりと除去できるのも魅力です。
カメラに接続すると自動的に電源がオンになるため、マイクの電源を入れ忘れてしまうといった心配がありません。
120°の指向性があり、比較的広い範囲の音を拾ってくれるカメラマイクです。
複数の音をしっかりと広い表現したい場合に最適でしょう。
ウインドスクリーンが同梱されているため、屋外での撮影時に厄介な風によるノイズもしっかりと除去してくれます。
小型で軽量な点も特徴的で、持ち運びも簡単です。
カメラ一式を揃えるとどうしても重くなってしまいますが、軽量なマイクによって負担を最小限の抑えています。
ゼンハイザー MKE 200はショットガンタイプのカメラマイクで、正面の音を綺麗に拾ってくれます。
カメラを固定しての動画撮影や、人物のインタビュー撮影などに最適です。
またEOS R8のようなカメラだけでなく、スマホでの使用も想定して開発されています。
そのためケーブルも2つのタイプが同梱されていて、カメラ・スマホどちらでも快適に使用できます。
ちょっとした撮影はスマホで済ませてしまうといった方にもおすすめです。
Rode Wireless GO II にはデュアルチャンネルワイヤレスマイクシステムという機能が搭載されています。
これは2つの音源を同時に録音できるという機能です。
1つのカメラマイクで2つの音源を同時に録音できるため、従来のマイクよりも使い勝手が向上しています。
バッテリーは最大で7時間まで連続使用できるため、電池切れの心配もなく長時間の撮影に対応可能です。