※2023年10月に更新しました。 また本ページにはプロモーションが含まれています
EOS Kiss X9で動画撮影する時の音声録音は、内蔵マイクを使うのが普通です。
しかし、内蔵マイクですと雑音などを拾いやすいですから、高品質の動画を撮るのでしたら外部マイクは不可欠でしょう。
EOS Kiss X9には外部マイク入力端子がありますので、外部マイクを用意すればクリアな音で収録できますよ。
ではEOS Kiss X9で使える外部マイクで一番人気がある製品は一体どれでしょうか?
Canon EOS Kiss X9 EF-S18-55 IS STM レンズキット
この動画では代表的なカメラマイク 4種を用意し、SONY α7SIIIに接続して屋内で収録して比較検証してみました。
合わせてご視聴ください。
キャノンがEOSシリーズ専用のステレオ外部マイクとして開発しているのがDM-E1です。
この動画ではユーチューバーの瀬戸弘司さんがキャノン純正マイクのDM-E1を紹介してくれています。
YouTube動画の撮影ではマイクが重要になるので、ユーチューバーさんは吟味されるようですね。
パナソニックの外部マイクと収録比較もしているのでぜひ視聴してみましょう。
このマイクの特長は、指向性の切り替えができるところです。
3つある指向性切り替えは、ショットガンと呼ばれるマイク正面の音をモノラルのピンポイントで捉えるものが1つあります。
次がマイク正面の約90度の範囲をステレオで捉えるもの、そして同じくステレオで120度の範囲を捉えるものです。
指向性の切り替えは撮影対象によって適当なものを選びます。
ショットガンはインタビューや講演などの撮影に向いています。
そして、正面90度の指向性はパーティーや家族の日々の記録等に、120度の指向性は屋外での撮影やコンサートなど音源が沢山ある時に使います。
もう1つのDM-E1の特長はウインドスクリーンが付属することです。
これをマイクに装着しておきますと、風切音を低減できます。
また、カメラ本体からの振動音などを低減するために、ショックマウント機構を搭載しています。
このマイクは通常EOS Kiss X9のアクセサリーホットシューに装着して使います。
電源はボタン型リチウムイオン電池を使いますので、カメラ本体のバッテリーは使いません。
しかし、電源のオンオフはカメラ本体と連動しています。
Canon 指向性ステレオマイクロフォン DM-E1
外部マイクには2つの種類があります。
一つはプラグインパワーのマイク、そしてもう一つは電池駆動のマイクです。
プラグインパワーはカメラに接続するマイク端子を使ってマイクへ電源も供給できるタイプの製品です。
このタイプのマイクは電池駆動のものと比べると音質は劣りますが、電池残量を気にしなくても良いというメリットがあります。
反対に電池が必要なマイクは電池が途中でなくなって収録できていないという恐れはありますが、音質はよりクリアになります。
CanonのDM-E1は電池駆動なので、もしプラグインパワーのマイクが良い場合はRODEの外部マイクがおススメです。
ショックマウントも付属しているので、レンズのオートフォーカス駆動音もかなり軽減してくれますよ。
RODE VideoMic GO コンデンサーマイク
✅ショックマウント付き外部マイク
✅プラグインパワーで電池の心配ありません
✅レンズのAF駆動ノイズを抑えられます