※2023年10月に更新しました。 また本ページにはプロモーションが含まれています
EOS Kiss X9の撮影に慣れてきたら次は交換レンズに挑戦したいですよね。
キットレンズでも写真は撮れますが、オシャレな写真を撮るならやはり単焦点レンズがおススメです。
単焦点レンズはボケ味も出るのでフォトジェニックな写真が簡単に撮れますよ。
ここではEOS Kiss X9で単焦点レンズを選ぶときに失敗しない選び方を解説します。
Canon EOS Kiss X9 EF-S18-55 IS STM レンズキット
EOS Kiss X9はAPS-Cセンサーを搭載しており、レンズマウントはEFマウントと呼ばれる規格になっています。
対応レンズはEFマウントレンズまたはEF-Sレンズとなっています。
EFマウントレンズはCanon純正レンズ以外にもシグマやタムロンからも販売されており、EFマウントレンズは種類がとても豊富です。
中でもCanon純正の単焦点レンズであるEF50mm F1.8 STMは価格も安く、写りがよいので「神レンズ」と称されたりしています。
Canon 単焦点レンズ EF50mm F1.8 STM
この動画ではEF50mm F1.8 STMがどのようなレンズなのか詳しく解説してくれていますのでぜひ視聴してみましょう。
EF50mm F1.8 STMはフルサイズ対応のEFレンズで、もちろんEOS Kiss X9にも装着できます。
APS-Cサイズの撮像素子のEOS Kiss X9に装着しますと、焦点距離は50mmではなくフルサイズ換算する必要があり、およそ80mmの中望遠レンズに変わります。
中望遠レンズはポートレートの撮影によく使われるレンズで、F1.8の開放絞りはボケを多用する撮影にぴったりです。
そして絞り羽根を7枚使った円形絞りとなっていて自然な円形のボケが表現できるようになっています。
写真は flickr EF50mm F1.8 STM 作品から引用しています
EF50mm F1.8 STMのような単焦点レンズは、高画質が得られやすい他に、小型軽量にできる利点があります。
径が約7cmで長さが4cm弱、重さは約160グラムです。
最短撮影距離は35cmですから、手近な静物などの撮影も苦にしません。
Canon 単焦点レンズ EF50mm F1.8 STM
✅小型軽量な単焦点レンズ
✅AFも静かです
✅よくボケる
EOS Kiss X9にEF50mm F1.8 STMをためしに付けてみた方はよく分かると思いますが、APS-Cの一眼カメラに50mmのレンズは意外と使いにくいです。
被写体から少し離れて撮らないとイメージ通りフレームに収まらない感じがします。
このレンズはフルサイズのカメラで使うことで使い勝手の良いレンズになるのでAPS-Cで使う場合はもっと焦点距離が短いレンズのほうが撮りやすいです。
実はAPS-Cセンサーのカメラユーザーに評判が良いレンズがシグマの単焦点レンズ Artライン 30mmF1.4です。
SIGMA 単焦点レンズ Art 30mm F1.4 DC HSM
30mmの焦点距離はフルサイズ換算するとおよそ50mmとなり、フルサイズ機にEF50mm F1.8 STMを付けた画角とほぼ同じです。
肉眼で見る被写体とほとんど同じになるので、非常に撮影しやすい印象があります。
写真は flickr Art 30mm F1.4 DC HSM作品から引用しています
F1.4とCanonのレンズよりも明るく良くボケます。
お値段は少々高くなりますが、kiss X9には50mm単焦点レンズよりも30mmの単焦点レンズのほうがおススメとなりますよ。
Art 30mm F1.4 DC HSM
✅APSCなら30mm単焦点レンズがおススメ
✅良くボケる
✅撮影しやすい焦点距離です