EOS R50をはじめとしたカメラで動画撮影を行う場合、外付けマイクの有無は意外に重要です。
外付けマイクの方がより鮮明に音声を録音できるからです。
EOS R50を使って動画撮影するなら良いマイクも用意しておきましょう。
そこで今回はおすすめの外付けカメラマイクを5つ紹介します。
それぞれの特徴を把握し、最適な1台を見つけましょう。
この動画では代表的なカメラマイク 4種を用意し、SONY α7SIIIに接続して屋内で収録して比較検証してみました。
合わせてご視聴ください。
CANON DM-E1Dはマルチアクセサリーシュー専用のカメラマイクです。
一般的なマイクはケーブルを使ってカメラと接続しますが、このマイクはマルチアクセサリーシューを使って接続します。
そのためノイズがより少なくなり、クリアな音声を録音できるようになっています。
ケーブルを使用するとどうしても電磁波などの影響でノイズが入るのですが、マルチアクセサリーシューを経由すればこうしたノイズが軽減できるのです。
そのためノイズを徹底的に抑えたいという方に最適なマイクとなっています。
3つの指向性を切り替えて使うことができるなど、ノイズ除去だけでなく便利な機能を複数兼ね備えているのも特徴です。
ゼンハイザー MKE 400-IIにはローカットフィルターが搭載されています。
この機能によって風の音などをはじめとしたノイズを除去できます。
また3段階式のゲイン感度切り替え機能も付いており、2つの機能を組み合わせることで屋外でも綺麗な音を録音できるようになっています。
ウインドプロテクションとショックアブソーバーも内蔵されていて、ハンドリングノイズも軽減してくれます。
カメラマイクに求められる機能をしっかり揃えていて、どういった用途の撮影時でも力を発揮する利便性の高いマイクです。
EOS R50に対応した省電力が特徴のマイクです。
電源はカメラ本体から供給されるためバッテリーや電池が不要で、撮影時のみ電源が入るようになっているため無駄な電力を使いません。
結果的に長時間の撮影が可能になっており、急な電池切れで不便な思いをするリスクが減っています。
とても小さいので持ち運びしやすいのもメリットです。
ゼンハイザー MKE 200は指向性が強く、正面の音をしっかりと捉えてくれます。
周囲の環境音などはカットしてくれるため、聞き取りやすく鮮明な音を録音するのに適しています。
また、マイクと本体を接続するためのケーブルが2本付いてくるのも特徴です。
これはカメラ用・スマートフォン用の2本であり、カメラ・スマートフォン両方で使うことを想定しています。
カメラだけでなくスマートフォンでも撮影する機会が多い方にはとても便利です。
Rode Wireless GO II はデュアルチャンネルに対応したワイヤレスマイクです。
デュアルチャンネルということで同時に2つの音源を録音可能になっています。
一般的なマイクでは同時録音は出来ないことが多いため、この機能を求めている方にとっては有力な候補の1つになるでしょう。
40時間以上の録音が可能な内部メモリも内蔵していて、長時間のオンボード録音にも対応しています。