※2024年3月に更新しました。 また本ページにはプロモーションが含まれています
EOSシリーズは、キヤノンが取り扱っているオートフォーカス一眼レフカメラである。
なかでもEOS7DMarkIIは、商業カメラマン向きに製造されたプロモデルであるEOS-1Dに匹敵するオートフォーカス機能と連写性能を兼ね備えたハイアマチュアモデルである。
以下の動画はプロカメラマン 長根広和氏によるEOS7D MarkIIのレビューだ。
長根広和氏がEOS7D MarkIIで撮影した鉄道写真の作品例はぜひ見て欲しい。
Canon デジタル一眼レフカメラ EOS 7D Mark II EF-S18-135 IS STM レンズキット
この動画は鉄道カメラマンの長根広和氏によるEOS7Dmark2のセミナーだ。
EOS7Dmark2のサーボAFについて解説してくれているのでぜひ視聴してみよう。
EOS7DMarkIIの一番の特長であるフォーカス方式は専用のセンサーによるTTL二次結像位相差検出方式で、測距点は65点、輝度範囲はEV-0.5~18となっている。オートフォーカスにはワンショットAFやAIフォーカスAFやAIサーボAFなどのモードがある。その他マニュアル(手動)も可能となっている。
キヤノンのデジタル一眼レフカメラの中でコンシューマー向けとして最高峰に位置付けられているのが、EOS7DMarkIIである。
EOS7DMarkIIのコンセプトは、スピードを追求したAPS-Cフラッグシップ機であるということだ。
スポーツ、乗り物、動物等を対象とした動体撮影において、最も大きな力を発揮すると言える。
コストパフォーマンスが高く、プロフェッショナルレベルの撮影を可能にするだけの能力を秘めているのは、非常に魅力的である。
Canon デジタル一眼レフカメラ EOS 7D Mark II EF-S18-135 IS STM レンズキット
✅キヤノンAPS-Cのフラッグシップ機
✅AFと連写精度・速度に強いモデル
✅EF-S18-135 IS STMのレンズ付き
撮像素子が約2,020万画素のCMOS(相補性金属酸化膜半導体を用いた固体撮像素子)センサーで、記憶媒体はコンパクトフラッシュカード(CFカード)とSDメモリカードのツインスロットを採用している。
これによりリレー記録と同時記録が可能となっている。
一眼カメラでは珍しい機能だ。万が一のバックアップを考慮した記録方式はプロのカメラマンにとって嬉しい機能であるのは間違いない。
業務用機としてでも十分に対応できそうだ。
しかし、欲を言わせていただくと残念な点が一つある。
それは動画の同時記録はできないことだ。 もし動画でも同時記録・リレー記録ができるなら、一眼ムービーカメラとしても存在感が出るはずであったろう。
実に惜しい点だ。
まあムービーの使用を考えていないならこの点は全く問題にならないだろう。
間違いなくダブルスロットは重宝する。
搭載されているCFカードスロットは、「Type I」には対応しているが、「Type II」には対応していない。よって、「Type II」に対応したCFカードは、「EOS 7D Mark II」では使用出来ない為、「Type I」に対応したCFカードを使用しなければならない。
(CFカードのタイプ1とタイプ2の違いは厚さと容量が違う。注意しよう)
サンディスク 1067倍速 Extreme Pro CFカード | |||||||
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SanDiskのCFカードはプロのカメラマンに広く支持されており、耐久性と転送速度が優れたCFカードだ。
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Transcend 400倍速CFカード | |||||||
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転送速度はSanDiskほどではないにしろ、価格の割には素晴らしい商品です。
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記録メディア全般に言えることだが、CFカードも当たりはずれがある。
読み込まなかったり、転送速度が異様に遅かったりもある。
もちろん初期不良品の場合は交換するだろう。
そんな場合もAmazonで購入すれば返品の対応が非常に早い。
そういう面では記録メディアはAmazonで買うに越したことはない。
EOS7DMarkIIに最適なSDカードはこちらの記事で紹介する。ぜひ合わせて読んで見て欲しい。