※2024年3月に更新しました。 また本ページにはプロモーションが含まれています
EOS7DMarkIIに搭載されているメモリーカードはデュアルカードスロット仕様となっており、一般的なデジタルカメラと同様にSDカードスロットを搭載しているほか、上位機種ならではのCFカードスロットも搭載しているデュアル仕様である。
複数のメモリーカードを搭載できることから、CFカードのメモリー容量が埋まってしまったとしても、補助的にSDカードを活用した撮影を行うこともできる。
また設定によっては、重要なシーンのためにCFカードを活用した撮影を行い、一般的な撮影のためにはSDカードを活用した撮影とに別けて、シーン別にメモリーカードを活用する事も可能となる。
JPEGとRAWとに自動で分けて、それぞれカード別に保存しておくといった設定を行う事も可能である。
設定は本機のシステムメニューを呼び出して、メニュー画面から方向キーなどを活用した本体操作を行う事でいつでも変更可能な仕様となっている。
Canon デジタル一眼レフカメラ EOS 7D Mark II EF-S18-135 IS STM レンズキット
この動画では動画用と写真用のSDカードの違いとSDカードの選び方を解説してみました。
合わせてご視聴ください。
CFカードはデジタル一眼レフユーザーにはもはや定番となっているため、高速な撮影を行うことができるCFカードがすでに多くのバリエーションにおいて販売されているが、本機はSDカードとのデュアル仕様によってさらに利便性を高め、より高い機能性が追求された一眼レフカメラとなっていると言えるだろう。
ここではEOS7DMarkIIに最適なSDカードを紹介する。
ハイエンドカメラであるため、高解像度の画像・動画が撮影できるがファイル容量はその分膨大だ。
SDカードはせめて32GB以上の大容量と転送速度(クラス10以上が理想)が早い製品を利用するべきだ。
一般的なSDカードであればAmazon限定で販売しているトランセンドのSDカードはお買い得となっている。
Transcend SDXCカード 64GB Class10
✅大容量64GB
✅読み込み速度95MB/s
✅低価格!
やはりメモリーカード最高級ブランドのSANDISKのSDカードも気になる。
並行輸入品は国内製品よりもかなり安い。
SANDISK SDカード 32G
✅メモリーカードのブランドSANDISK製
✅並行輸入品は国内品より安い
✅読み込み速度90MB/s
性能が劣るというレビューもあるが私は使用していてさほど気にならない。
だが、国内製品はメーカー保証期間が無期限だ。気になる方は国内正規品を購入しよう。
SANDISKに次いで国内に普及しているSDカードがTranscend SDHCカード 32GBだ。
先ほどのSANDISK 国内正規品と同じ価格でこの製品が3枚購入できる。
Transcend SDHCカード 32GB Class10 UHS-I対応
✅トランセンドの32GB
✅最大転送速度95MB/s
✅無期限保証付き
SANDISK国内正規品と比べると性能は劣るものの、EOS7DMark2で使用するには全く問題ない。
SDカードの持ち合わせが少ないのならTranscend SDHCカード 32GBを数枚購入して撮影に臨もう。
また、EOS7DMark2に使用したいCFカードもこちらのエントリーで紹介している。合わせて読んでいただきたい。