※2023年10月に更新しました。 また本ページにはプロモーションが含まれています
「Canon EOS R7」 その名前だけでEOSユーザーはもちろん、カメラ愛好者の心をくすぐるこのモデル。
軽量なボディに高性能を詰め込んだR7は、日常のスナップからプロの現場まで、幅広いシーンでの撮影を可能にします。
しかし、実際のところ、その性能や使い心地はどうなのでしょうか?
この記事では、R7の魅力的な特長から購入時の注意点まで、詳しくレビューしています。
あなたがR7を手にする一歩手前で迷っているなら、この記事がその後押しとなるでしょう。
さあ、EOS R7の真価を一緒に探ってみましょう。
CanonのEOS R7は、3000万画素を超えるAPS-C型センサーを搭載したミラーレスカメラとして、その軽量なボディに高性能を凝縮しています。
わずか612gのボディに、秒間15コマの高速連続撮影やEOS R3から受け継いだ高性能AFを搭載しており、フルサイズセンサー搭載機のサブカメラとして、またはメインカメラとしても十分な性能を持っています。
特に、EOS R7の色再現性は驚異的で、赤色の再現性は極めてリアルです。
質感や反射の表現も素晴らしく、撮影したいシーンをそのままの美しさでキャッチすることができます。
また、高画素の恩恵で、細部までの解像度も抜群です。
動きのある被写体に対するAFの追従性能や連写性能も高く、動き物の撮影にも非常に適しています。
特に、小鳥の飛び跳ねるような動きもしっかりとキャッチし、その瞬間を美しく収めることができました。
また、手ブレ補正機能も高性能で、シャッター速度約8段分の補正が可能です。
使ってみた実感として、自分が普段使っている加減のシャッター速度を1段下げても十分安定して撮影することが出来ました。
そのおかげで三脚なしでも安定した撮影が可能です。
三脚固定したい場合でも、比較的安価な三脚で十分になるでしょう。
EOS R7は高画質の空撮や野鳥撮影にも最適で、望遠レンズと合わせて使うとAPS-Cセンサーのメリットを最大限得ることができるでしょう。
さらに、深度合成機能や自動水平補正などの便利な機能も搭載しており、撮影の幅が広がります。
ここではEOS R7の主な特長を挙げてみましょう。
EOS R7はわずか612gという軽量なボディに、高性能な機能を詰め込んでいます。
旅行や日常のスナップ撮影にも持ち運びやすく、その場での高品質な撮影が可能です。
小さなバッグで持ち運べるので、機動性が高く普段使いでガンガンカメラを持ち出したい方に最適です。
秒間15コマの高速連続撮影が可能です。
動きのあるシーンやスポーツ撮影でも、瞬間を逃さずキャッチすることができます。
EOS R3から受け継いだ高性能AFを搭載。
動きのある被写体や低光量のシーンでも、迅速かつ正確にフォーカスを合わせることができます。
3250万画素の高解像度により、細部まで鮮明に撮影することができます。色の再現性も高く、撮影したシーンをリアルに再現します。
約8段の高性能手ブレ補正を搭載。三脚を持たずにも、安定した撮影が可能です。
ピント位置を変えたカットを合成する「深度合成」機能を内蔵。
被写界深度を自在にコントロールし、よりクリエイティブな撮影が楽しめます。
傾きを自動で補正してくれる機能。特に風景撮影や建築物の撮影において、正確な水平を保つことができます。
上記の機能だけでなく、自動水平補正やボディ内手ブレ補正など、多彩な機能を搭載。あらゆるシーンでの撮影ニーズに応えることができます。
高性能ながらも、価格を抑えたモデルとなっています。
初心者から上級者まで、幅広いユーザーにおすすめの一台です。
個人的に気に入っている点は電源をオフにすると、シャッターが閉まりイメージセンサーが剥き出しにならないことです。
レンズ交換をする時に、イメージセンサーにホコリが付着するのを防ぐことができるのです。
このような機能は他社のミラーレス機には珍しく、ハイエンド機にはあるもののEOS R7クラスの価格帯では希少です。
カメラの取り扱いが不慣れな初心者も安心して使うことができる機能を備えているのです。
これなら積極的にレンズを交換して、思い通りの写真を得ることができるでしょう。
Canon EOS R7は、軽量かつ高性能なミラーレスカメラとして、多様な撮影シーンに対応することができます。
その多機能性とコストパフォーマンスの良さから、これからのカメラ選びにおいて、注目の一台となるでしょう。
Canon EOS R7は、その軽量なボディに高性能を詰め込んだミラーレスカメラとして注目を浴びています。
特に日常の持ち運びや旅行時には、その612gの軽さが大きな魅力となります。
また、動きのあるシーンやスポーツ撮影にも対応する、秒間15コマの高速連続撮影機能や、EOS R3から受け継いだ高性能AFは、迅速かつ正確なフォーカスを実現します。
3250万画素のセンサーは、細部まで鮮明に撮影することができ、色の再現性や質感の表現も非常に高いレベルを持っています。
さらに、深度合成機能や自動水平補正などの多彩な撮影機能や、約8段の手ブレ補正機能も搭載されており、手持ち撮影でも安定した画像を得ることができます。
・ボディが軽く持ち運びに抵抗なく使える
・色のりが良くキヤノンらしい画が撮れる
・連写性能の高さ
・強力な手振れ補正
一方で、EOS R7にはいくつかのデメリットも考慮する必要があります。
操作感やシャッター音などの感覚的要素では、上位機種に一歩譲る部分が見受けられます。
画素数が3250万画素と高解像度であるため、SDカードの性能次第では撮影中にバッファオーバーが起きやすくなることが分かりました。
連写することが多い方は特に推奨のSDカードを使う方が無難です。
また、軽量・コンパクトなボディの代償として、バッテリー寿命が短くなる可能性が考えられ、長時間の撮影を考える場合は、予備のバッテリーの準備が必要となるでしょう。
個人的にEOS R7で一番不満に思った点はマイクロHDMIです。
ミドルクラスのミラーレスもHDMI Type-Aが増えているのに、マイクロHDMIはやっぱり扱いにくい。
さらに、一部の高級機種に比べると、アクセサリーやレンズの選択肢が限られる場合があり、特定の撮影スタイルやシチュエーションに特化したい場合は、事前のリサーチが必要です。
価格面でも、高性能な機能を持つ一方で、初心者や趣味の範囲での使用を考える方にとっては、やや高めに感じられるかもしれません。
・高画素なので相応のSDカードが必要
・バッテリーの持ちはイマイチ
・マイクロHDMI
・APS-Cミラーレスの中ではやや高価
EOS R7は、その高性能とコンパクトさを兼ね備えたカメラとして、多くのユーザーからの注目を集めています。
しかし、購入を検討する際には、上記のメリットとデメリットをしっかりと理解し、自身の撮影スタイルやニーズに合った選択をすることが大切です。
Canon EOS R7は、その高性能とコンパクトさで多くのフォトグラファーから注目を浴びています。
しかし、購入を検討する際には以下のポイントに注意してください。
まず、バッテリー寿命について。軽量・コンパクトなボディは魅力的ですが、それがバッテリー寿命の短さに繋がる可能性があります。
長時間の撮影や旅行を計画している場合、予備のバッテリーを準備することをおすすめします。
次に、レンズやアクセサリーの選択肢。EOS R7はCanonのRシリーズに属しているため、EFマウントのレンズを使用する場合はアダプターが必要です。
また、特定の撮影スタイルやシチュエーションに合わせたレンズやアクセサリーの選択を考える場合、事前に適合性や互換性を確認することが大切です。
最後に、価格面。高性能なEOS R7は、初心者や趣味の範囲での使用を考える方にとってはやや高価に感じられるかもしれません。
購入前に、自身の予算や撮影ニーズとのバランスをよく考慮し、最適な選択を心がけてください。
総じて、EOS R7は「これ一台でいいんじゃないの?」と思わせるほどの高性能カメラ。
そのコンパクトなボディに、多機能と高性能を詰め込んでおり、プロからアマチュアまで、幅広いユーザーにおすすめできる一台です。