EOS6DmarkIIのマクロレンズ選びで失敗しない方法

※2024年3月に更新しました。 また本ページにはプロモーションが含まれています

EOS6DMark2

EOS6DmarkIIとキットレンズEF24-70L IS USMでもマクロ撮影機能に切り替えれば、0.7倍の撮影倍率で撮影できるようになっています。

 

しかし、本格的なマクロ撮影においてマクロレンズの代わりになるレンズはなく、EOS6DmarkII で近接撮影をするならマクロレンズは必須です。

 

そのレンズの選び方ひとつで写真の出来栄えは大きく変わるでしょう。

 

EFマウントのフルサイズ用マクロレンズは数多く、自分が望む撮影にあったマクロレンズを選ぶのは簡単ではありません。

 

ここではEFマウントのマクロレンズ選びで失敗しない方法と、EOS6DmarkIIにおススメのマクロレンズを一本紹介します。

 

Canon EOS 6D Mark II EF24-70L IS USM レンズキット

この動画ではユーチューバーのジェットダイスケさんがCanon用のマクロレンズ選びについて解説してくれています。
EOSのマクロレンズをこれから初めて購入するという方はぜひ視聴してみましょう。

 

Canonのマクロレンズってどうよ?

Canon純正EFマウント対応のマクロレンズでフルサイズセンサー用となる製品は以下の3本になります。

 

マクロレンズの選び方としてはまず、焦点距離を選び、次になるべく開放F値が小さいレンズから選ぶと良いです。

 

もちろん上記3つのレンズから選ぶのも良いですし、中でもEF100mm F2.8L マクロ IS USMは評判が良いマクロレンズです。
しかし、キヤノン純正以外で非常に人気があるマクロレンズがあります。

 

それがタムロンのSP 90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 VC USDです。

 

タムロンのSP 90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 VC USDはEOS6D MarkIIのマクロレンズ選びで候補に入れたい製品です。

 

Tamron SP 90mm F/2.8 Di Macro 1:1 VC USD

 

写真は flickr SP 90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 VC USD 作品から引用しています

SP90mm F2.8 Di MACRO 1:1 VC USD

タムロンのマクロレンズは望遠系マクロレンズで開放F値が2.8とマクロレンズの中では明るく、絞りを開けた撮影できれいなボケが描写できます。

 

また、撮影倍率1:1という被写体と同じ大きさの画像が撮れるのもマクロレンズならではのものでしょう。

 

手ブレ防止機能も搭載されており、VC機構に追加されたシフトブレ補正機能によって、全ての焦点距離領域で高度に補正されます。

 

また、オートフォーカスに関してもUSDのソフトウェアを改善したことにより、フォーカスの速さと正確さ共に以前のレンズよりもかなり向上しているそうです。

 

それから防塵防滴構造になっていますので、悪天候の屋外撮影でも機動性が失われません。

 

TAMRON 単焦点マクロレンズ SP90mm F2.8 Di MACRO 1:1 VC USD キヤノン用

 

ここで、SP 90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 VC USDの簡単な仕様を見てみましょう。

 

90mmの焦点距離は、35mmフルサイズのEOS6D MarkIIに装着した場合には、画角が約28度です。

 

長さは12センチメートル弱で最大径が8センチメートル弱、重さは約600グラムですから軽量コンパクトと言えるでしょう。

 

最小絞りがF32ですから、風景撮影等で被写界深度の深い写真を撮影をする場合でも問題はありません。

 

Sirui -CP+ 2016 (Yokohama, Kanagawa, Japan)

 

写真は flickr SP 90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 VC USD 作品から引用しています

 

SP 90mm F/2.8 Di MACRO 1:1 VC USDはマクロ撮影ばかりでなく、ポートレート撮影にも威力を発揮します。

 

言わばオールマイティな中望遠レンズとして使えますので、1本は持っていたいレンズです。

TAMRON 単焦点マクロレンズ SP90mm F2.8 Di MACRO 1:1 VC USD キヤノン用

 

✅タムロンの望遠マクロレンズ
✅キレイな玉ボケが描写できます
✅低価格なのが嬉しいトコロ