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カメラ本体とレンズには相性があるので、高いカメラ本体に高いレンズを装着すれば良い撮影ができるというわけではない。
ではEOS 5D mark4とズームレンズEF24-70mm F2.8L II USMの相性はどうだろうか?
もともとEF24-70mm F2.8L II USMはズームレンズの中では優秀な一品として知られており、キャノン大三元レンズとして支持されている。
プロのフォトグラファーであればほとんど所有しているか、業務で使用したことがあるだろう。
この動画では12本の交換レンズを購入してきた私が、動画用レンズの選び方を解説してみた動画です。
合わせてご視聴ください。
なお、EF24-70mm F2.8L II USMのレンズ構成は13群18枚を採用しており、焦点距離は標準ズームレンズの24mmから70mmが撮影領域となっている。
絞り値はズーム全域で最大開放値F2.8となり最小絞りはF22
最短撮影距離38cm、最大撮影倍率も0.21倍だ。
マクロレンズほど寄れないものの、接写の際に不便さを感じることはほとんどない。
このようにズームレンズではあるものの、絞り開放値は単焦点レンズに近い数字を叩き出しており非常に優秀なレンズである。
実際に撮影を行ってみると、EOS 5D mark4の良さを引きだし絶妙なボケ味を表現することができている。
このズームレンズを利用しているユーザーの中には単焦点レンズを使用しなくなったという声があるのも十分理解できるレベルだ。
特に美しいのは円形に広がるボケ形状である。
これは絞りが円形絞りになっているために起きる現象だが、この上なく味を出している。
写真は flickr EF24-70mm F2.8L II USM 作品から引用しています
さらにこのズームレンズにはレンズフードが付いており、さらにズームリングにはロック機能が付いているので使い勝手もかなり良くなっている。
多くの機能を付けた上で軽量化を図っているためプラスチック製となっているが、805gのズームレンズでこのレベルの機能を維持している事は驚きの一言である。
高画質の写真をズームレンズで撮影可能で、鮮明な描写が可能になるEOS 5D mark4に相応しい優れたズームレンズと言えるだろう。
✅全ズーム域でF2.8 とにかく明るい
✅かなり寄れるレンズ
✅美しいボケ味!