EOS 9000Dと合わせて最初に購入したいのは予備バッテリーだろう。
EOS 9000Dは前モデルのEOS 8000Dからオートフォーカスの性能も向上し、ボディ側に手ブレ補正が搭載された。
しかし、それにもかかわらずバッテリー容量は旧モデルのままだ。
バッテリーの消耗はかなり早い。
ところで純正バッテリーは値段が高いので買うと損をするという意見もある。
ここではEOS 9000Dの予備バッテリーをどう手に入れるのが良いか検証してみよう。
Canon EOS 9000D レンズキット EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS USM 付属
EOS 9000Dに使われているバッテリーは、DC7.2Vで容量が1040mAhという比較的容量が小さいリチウムイオンバッテリーだ。
なにしろEOS 9000Dのような高機能な一眼レフカメラは、とかくバッテリー消費量が多い。
そのため予備のバッテリーが欠かせない。
純正バッテリーは型番がLP-E17で信頼性が高いから、普通はこれを購入すれば良いだろう。
ただ、純正バッテリーは価格が高めなので、互換バッテリーを購入する人もいる。
カメラのリチウムイオンバッテリーは、いくつかの単体のリチウムイオン電池と制御回路をパックしたものだから簡単に作れると言われている。
余談だが、生産中止になったバッテリーなどは、制御回路が生きていれば劣化したリチウムイオン電池だけ取り替えて再生することもできるそうだ。
さて話を元に戻すと、互換バッテリーはかなり安い。
CANON LP-E17 互換バッテリーUSB充電器セット
安い互換バッテリーで気になるのは、性能と劣化の速さ、あるいは火を吹くなどの事故になるとも噂されている。
更に互換バッテリーは当たり外れが多いようだ。
あたりを引けば良い買い物とも言えるかもしれないが、運なく外れを引くと散々な目に合う人もいるらしい。
そんな訳で、互換バッテリーを購入する場合はある程度リスクがあることを覚悟しておかなければならないだろう。
もし、リスクを取りたくないのなら純正バッテリーにすれば良い。
幸いなことにこの頃は互換バッテリーがあまりにも多く出回ってしまったからか?純正バッテリーも徐々に価格が下がってきている。
少しの価格差でケチらない方が良いだろう。
Canon バッテリーパック LP-E17