EOS9000Dの撮影になれると、新しいレンズが欲しくなるのは無理はない。
実はレンズキットでは日常の写真を切り抜くスナップ写真には最適だが、描写力や表現力はそれほど個性的ではないので、悪く言うと飽きやすい。
しかし、ちょっと値段は高いのだが、良い交換レンズを用意して撮ってみると今まで使っていた同じカメラと思えないぐらい良い写真が撮れるようになる。
一眼カメラの映りの良さにおいて交換レンズは大きく影響を及ぼすのだ。
実はEOS 9000Dに合うオススメの高品質なレンズがある。
しかもお値段もそれほど高くなく、手に入れやすい価格設定となっている。
ここではそのレンズについて紹介しよう。
Canon EOS 9000D レンズキット EF-S18-135mm F3.5-5.6 IS USM 付属
EOS 9000DにオススメのズームレンズはSIGMA Contemporary 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSMという高倍率ズームレンズだ。
SIGMAは一眼レフの交換レンズを作っているメーカーで、一眼レフのボディメーカーの純正レンズより廉価なため一定の人気がある。
そして、EOS 9000DのEFマウントで使えるレンズも多数開発している。
なかでもSIGMA Contemporary 18-300mmは人気のあるレンズだ。
SIGMA 高倍率ズームレンズ Contemporary 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM
このズームレンズは、EOS D9000Dのような画像センサーサイズがAPS-Cの一眼レフ用に作られている。
焦点距離が18mmでは、フルサイズ換算すると28mm前後の広角レンズになる。
そして、望遠側の300mmは同じく500mm弱になり、これは超望遠レンズと言って良いから、このズームレンズ1本で何でも撮れてしまいそうだ。
このような高倍率のズームレンズで気になるのは画質だ。
ところが、SIGMAではFLDガラスレンズやSLDガラスレンズなどを使って、このズームレンズを作っている。
写真は flickr SIGMA Contemporary 18-300mm F3.5-6.3 作品から引用しています
このような特殊なレンズは、高倍率のズームレンズでも高画質を得るのに適していて、実際にEOS 9000Dに装着して撮影してみると綺麗に撮れる。
もう1つ気になることがある。それは重さと大きさだ。
SIGMA Contemporary 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSMの重さだが585gある。
長さは約101mm、径は79mmでフィルターは72mmのものを用いる。
こうしてみると、少し重いかも知れないが手持ち撮影もできるし、300mmの望遠まであることを考えると長さも短い。
以上から、このズームレンズを総合的に見ればいい買い物になるはずだ。
SIGMA 高倍率ズームレンズ Contemporary 18-300mm F3.5-6.3 DC MACRO OS HSM
✅倍率16.7倍のズームレンズ
✅手ブレ補正搭載
✅シャープな描写