EOS 9000Dのダブルズームキットは本当にお買い得なの?

※2024年3月に更新しました。 また本ページにはプロモーションが含まれています

9000D

EOS 9000Dが2017年4月に発売された。
2420万画素のAPS-Cセンサーを搭載したキヤノンの一眼レフカメラだ。

 

EOS 8000Dの後継モデルで今回のリニューアルでボディ側に手ブレ補正機能が追加されている。

 

ボディのみ、ズームレンズキット、ダブルズームレンズキットの三種類が発売され、中でもダブルズームレンズキットがお買い得感のある価格に設定されている。

 

EOS 9000Dはやはりダブルズームレンズキットで購入するべきだろうか?
ここではレンズ性能を見極めながらダブルズームレンズキットを検証してみよう。

 

EOS 9000D ダブルズームキット

EOS 9000D ダブルズームキットレンズそれぞれの性能はどう?

一眼レフはレンズ交換できるところが1番の魅力だろう。

9000Dダブルレンズキット

ここで紹介するEOS 9000D ダブルズームキット EF-S18-55mm/EF-S55-250mm 付属は、EOS 9000Dのボディに2本のズームレンズを加えたセットだ。

 

1本のズームレンズは、広角から標準そして望遠の入り口あたりまでカバーしていて、もう1本はかなり広い範囲をカバーするのが望遠ズームレンズだ。

 

EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS STM

EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS STM

1本目のEF-S18-55mm F3.5-5.6 IS STMは、重さが約200gで長さが75mm余りの軽量コンパクトな作りだ。

 

大体の画角は広角側で75度、望遠側では28度とスナップやポートレートを撮るのに適している。

 

普段はこのズームレンズだけで、撮りたいものはほとんど撮れるのではないだろうか。

 

EF-S18-55mm F3.5-5.6 IS STM APS-C対応

 

EF-S55-250mm F4-5.6 IS STM

EF-S55-250mm F4-5.6 IS STM

もう1本のEF-S55-250mm F4-5.6 IS STMは、重さが約375gで長さが111mmあまりだから1本目より嵩張るが、望遠系のズームレンズとしてみればコンパクトな方だろう。

 

大体の画角は、28度から6度と望遠側の端では、かなり遠くの被写体も鮮明に捉えられる。

 

Canon EF-S55-250mm F4-5.6 IS STM testshot

写真はFlickrのEF-S55-250mm F4-5.6 IS STM作品から引用しています。

 

だからスポーツや野生動物などを撮りたい時には重宝するに違いない。

 

Canon 望遠ズームレンズ EF-S55-250mm F4-5.6 IS STM

 

さて、この2本のズームレンズの後ろに付いているISとSTMの意味を説明しておこう。

 

ISの方はISユニットという手ブレ補正機構を搭載しているということだ。

 

STMはAFを作動させるモーターにステッピンクモーターを使っているという意味となっている。

 

この2つのおかげで、手ブレのないピントの合った写真あるいは動画が撮れるだろう。

 

EOS 9000D ダブルズームキット

 

✅手ブレ補正機構を搭載した日本のレンズとセット
✅EF-S18-55mmはポートレートに最適
✅EF-S55-250mmはスポーツ写真や運動会の撮影に最適