Lightroom Classic CCのカタログファイルは時々データ破損を起こすこともあり、常々バックアップファイルを保存しておく必要があります。
バックアップしたファイルはZIP形式で圧縮されており、Lightroom Classic CCのカタログ復元にはこのZIPファイルを使用します。
バックアップ保存に指定していたフォルダを開いてZIPファイルを展開します。
メニューバーの「ファイル」から「カタログを開く」を選択します。
「このカタログを使用してLightroom を再起動しますか?」と表示されるので「再起動」をクリックします。
するとバックアップのカタログが開きます。
また読み込んでいる写真の枚数が多い場合、動きが遅く操作がしにくい場合があります。
その場合はメニューバーの「ファイル」にある「カタログを最適化」を選択します。
最適化には数分~数十分時間がかかる場合がありますが、読み込み遅延が解消する可能性が高いのでやっておきましょう。
Lightroom Classic CCではカタログファイルのバックアップ保存は行えますが、写真の元データをバックアップ保存したり復元することはできません。
重要な写真データは外付けハードディスクに手動でコピーして管理するしかありません。
もし元データを消してしまった場合はデータ復元ソフトでデータを元に戻すことができます。
復元ソフトでデータが完全に復旧する可能性は100%ではありませんが、誤ってDeleteキーで削除してしまったようなケースであれば、高い確率で元に戻せます。
復元ソフトは有料・無料のものがあり、大切なデータであれば有料ソフトを使用する方が良いです。
無料ソフトで一度失敗してしまうと、有料ソフトで復元できるデータも復元できなくなる確率が高くなるそうです。
ここでは評判が良いデータ復旧ソフトを紹介します。
両方とも無料体験版が提供されているので、使い勝手を確認してから購入することが可能です。
それでも復旧しない場合は、最後の頼みの綱として業者に依頼するという策を講じてみましょう。
対応OS:Windows XP/Vista/7/8/8.1/1 Server 2012/Server2008/Server 2003
販売元 :AOSデータ株式会社(https://www2.finaldata.jp/)